マウリシオ・ポチェティーノ監督は、パリ・サンジェルマンと契約解除で合意に達したようだ。
フランス紙『レキップ』によると、PSGと1年の契約が残っていたポチェティーノ監督は補償として1000万ユーロ(約14億円)の支払いを受け入れ、コーチングスタッフと共に退任が決定した。2021年1月にPSGの指揮官に就任したポチェティーノ監督は、昨シーズンに欧州5大リーグで最大となる15ポイント差でリーグ・アン優勝を達成。しかし最大の目標であったUEFAチャンピオンズリーグではレアル・マドリードに大逆転負けを喫してベスト16敗退となり、ナセル・アル・ケライフィ会長は解任の方針を固めていた。後任にはニースのクリストフ・ガルティエ監督が挙げられており、招聘が決定的となっている。